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挑戦だと思っていた教員生活で見つけた、さらに大きな挑戦の機会。契約継続率96.7%と人気の採用人事プロ人材の使命に迫る

元々独立しようなんて考えていなかったのに、生活や仕事の中で強烈に社会課題を感じたことをきっかけに、独立起業を志す人がいます。

採用人事のプロとして、自社サービス開発と人事コンサル事業・ブランディング事業・エージェント事業を展開している永田謙介さんもその1人。憧れていた教員生活をわずか2年で手放し、ジョブチェンジしたうえで独立されました。その背景には、”現場”で見た強烈な原体験があります。

キャリーミーで活躍するプロ人材インタビュー企画「#キャリーミーで挑戦」。第3回は契約継続率96.7%を誇る採用人事プロ人材の永田さんに、独立を決意するまでのキャリアや独立前後の変化、現在の事業への想いなどを伺いました。

▼こんな方に読んでいただきたいです。
・将来独立・起業に挑戦したい方
・自分の力で生き抜く力を身に付けたい方
・やりたいことの事業化に悩んでいる方
・採用・人事領域に関心のある方
・家庭を持ちながらも一歩踏み出したい方

<プロフィール>
採用人事のプロ 永田謙介(Kensuke Nagata)さん
2006年にサントリーホールディングス株式会社入社後、2013年に東京都高等学校の地歴公民科教諭、2015年に株式会社ビズリーチ入社、2018年4月に株式会社Sparkを設立。株式会社Sparkの代表取締役として「社会・個人に活力を与え誰もが輝き続ける未来を創造する」を理念に掲げ、採用人事領域におけるコンサルティング及びアウトソーシング、採用ブランディング動画制作、高卒・非大卒に特化した就職サイト「ニューゲートカンパニー」を運営。新卒採用・中途採用・人事領域コンサルティングにおいて100社以上の支援実績。契約継続率は96.7%。

「今を逃すともうチャンスは訪れない」。会社員から教員に転身し、初めて見つけた「本当にやりたいこと」

―まず、永田さんが独立されるまでのお話を伺えますか。

サントリー(大企業)→教員(公務員)→ビズリーチ(ベンチャー企業)→独立と、いろいろな組織・働き方を経験してきました。

元々、「教員になろうかな」というぼんやりした思いは持っていたのですが、強く「これがやりたい!」と思えることを見つけられずにいたんです。そこで、ゆくゆく教員をするにしても、まずは社会人経験を積もうと考え、就職活動をスタートしました。

ずっと会社に勤めるつもりはなかったので、企業選びの軸は「一緒に働く社員が尊敬できること」「働いてる社員が仕事を楽しんでいること」でした。 面接をした中でも、特に仕事に対して本気になっている社員が多いと感じたサントリーに入社を決めました。

サントリー入社後は営業を担当。仕事は想像以上に面白かったですね。周りの社員の人たちが意識高く働いていたこともあり、辞めるのがもったいなく思うくらいで、気づけば7年間在籍していました。

しかし30歳を目前にし、子どもができたタイミングで、自分のキャリアについて改めて考えました。子どもが生まれれば、今後どんどんお金がかかってくる。キャリアチェンジのタイミングは、今を逃すともう訪れないのではないか。そのように感じ、人生で1度はやりたいと考えていた教員に転身することにしたのです。

▲高校教員時代の一枚

―以前から志望していた教員生活をわずか2年で終えられていますが、なぜでしょうか。

働く中である課題意識が生まれたことが、2年で教員を離れた大きな理由です。

課題意識とは、「高校生就職」についてです。高校生の就職は1人1社制やスケジュールの融通が利きにくいなど、縛りが大きく、就職したらすぐ辞めてしまう生徒も多くて。その現状を目の当たりにして、これは社会課題だと感じました。同時に、これをビジネスにしたいという想いが芽生えた。私の人生の中で、やりたいことが初めて見つかった感覚でした。

とはいえ、当時の私には、人材領域の経験や知見も、事業立ち上げの経験もありません。その2つを経験することを大きな目的として、ビズリーチに入社。ビズリーチでの3年間は、自分のスキル不足と向き合う期間となりました。その中でドメイン知識から事業・会社づくりについて徹底的に学ばせてもらいました。

独立間もなく家族を養える収入を確保。 その後も継続的に売上を伸ばせた理由とは

―そこからどのように独立をされたのでしょうか?

当時高校生就職の領域は、そこに特化した事業をしている会社はほとんどありませんでした。大卒就職をメインにしている人材企業からすると、高卒就職は市場が小さく、そこに注力するインセンティブがあまりありません。また高卒就職が増加すると、大卒のマーケットを食う可能性があります。そのような理由を業界の方に聞く中で、これは自分でやるしかないのでは?と感じ始めました。

自分自身、学生時代から「俺は将来、何になるのだろう」とずっともやもやしていて、結局見つからないまま就職活動した経緯があります。

私は教員として政治経済をメインに教えていたのですが、それは生徒たちが若いうちに社会に興味を持って、いろいろな選択肢を知ることができる機会を提供したいと思っていたからです。今度は教員ではない方法で、高校生と社会との接続をしていこう。そんな想いで、株式会社Sparkを立ち上げました。

―独立・起業をする際に、不安はありませんでしたか?

不安はゼロではなかったと思います。当時すでに子どもが2人いたので、家庭を支えられるレベルの生計を立てることを考えると、当初は「大丈夫かな」とも思いました。

しかし、私は採用や人事周りのコンサルティングから事業を始めようと考えていたので、設備投資 といった借り入れが必要になるようなリスクを背負う必要はなく、そこまで不安にさいなまれることはなかったです。

ただ、会社設立後の3か月間は必死に営業しました。そのおかげで、設立間もなくして家族を養えるくらいの売上は確保できました。

―素晴らしい滑り出しですね。キャリーミーはどのタイミングで活用されましたか?

最低限の売上は担保できたものの、今後も継続的に伸ばしていくことを考えると、自分のつながりだけでは限界があります。そのタイミングでキャリーミーに出会い、登録をさせてもらいました。創業1年目、2018年のことです。数ヶ月後に案件のご案内があって、そこからお付き合いさせていただいていますね。

今でこそ採用や人事を業務委託でプロに依頼する企業様が徐々に増えてきていますが、当時はまだまだニッチな領域だったので、キャリーミーの存在は非常にありがたかったです。

―キャリーミーを活用されて、率直にいかがですか?

担当の方がすごく丁寧に情報収集をしてくれて、ほどよく期待値調整もしてくれているので、企業様へのご提案もしやすいですし、継続もしやすいです。特に採用領域は、外的要因によって成果が左右することもあるので、その辺りの期待値調整をしてくれるのはありがたいなと思います。

自分の力で生きている感覚が何より面白い

―独立後、様々な成果を挙げられていますが、印象に残っている案件はどんなものですか?

キャリーミーからご一緒させていただいたIT系企業様の案件です。相談をいただいた当時は15~20名規模の組織で、採用担当者1名+役員1名がマネジメントとして採用を担っている状況でした。

エンジニアとセールスの採用に課題をお持ちだったので、採用フローの整理からエージェントの紹介やスカウトメールの作成アドバイス、どのタイミングで何をすべきかなどを支援させていただき、求めていた職種の中途人材を半年で4名というスピード感で採用することができました。

そこから派生して、評価制度や社員研修など、組織を強くするための提案から実行までをさせていただいたことによって、会社はどんどん成長。そこに寄与できたなと実感できる案件でした。

▽永田さんが携わられた企業様の声はこちら

―永田さんは業務委託の採用人事コンサルティングの他にも、自社事業をされていますよね。

独立の際に本来やりたいと考えていた、高卒・非大卒に特化した就職サイト「ニューゲートカンパニー」を展開しています。9月にサイトをリニューアルし、今期は本格的にリソースを割いていこうと考えています。

▲ニューゲートカンパニーのトップページ

高校生の就職は今でも、ハローワークの求人票が高校に届き、それがファイリングされて進路室に置かれ、生徒がそれを見て志望企業を決めるというアナログなやり方になっています。

しかし、高校生は当然、業務経験がありませんし、求人を見たとしても給料や勤務地くらいしか目に留まらない。だから実際に入ってみて合わずに、すぐ辞めてしまうケースも多いのです。

そんな状況を変えるべく作っているのがこの「ニューゲートカンパニー」です。サイトのモットーは、高卒新入社員が仕事で「成長」と「熱狂」を経験できる職場環境として、離職率や年間休日数など、オリジナルの選定基準をクリアした企業の求人を掲載すること。やみくもに求人数を増やすのではなく、質の高い企業を増やしていきたいと考えています。

高校生たちには、高卒で働いてもきちんと稼げて、楽しく仕事に熱中できる会社に出会ってもらいたいと思っているのです。

―独立してから、プライベート・お仕事など何か変化はありましたか?

よく思うのですが、人間は「自分の力で生きていく」ことが最も人生を満喫する術だと感じています。たとえば、大昔の狩猟採集時代に自分で動物を追いかけたり木の実を採ったりして食料を確保していくように、です。

私は組織に属していたときずっと「会社に生かされている」という感覚がありました。そのときはそれで良くても、会社に何かあったときに自分だけではどうしようもないのではないか。自分は裸一貫になっても、家族を養えるのだろうか……。そんな不安感が強くあったのです。

しかし、会社からお給料をもらう生き方ではなく、自分で仕事をしてお金をいただいている今は、「自分の力で生きていけている」感覚があります。それは仕事の本質でありながら、人間の本質のように感じて、すごくエキサイティングで面白いなと感じます。

―これから挑戦をしたいと思っている方へメッセージをお願いします。

今までいろいろ意思決定をしてきて、改めて思うのですが、今自分にとって大きな挑戦と捉えていることも、実際にやってみた後は全て過去のことになり、挑戦というよりは過程になります。その過程からいろいろなことを学びながら進み続けることが、最もわくわくする選択になるのではないかと思っています。

「挑戦」というと、何か大きな壁に立ち向かうことをイメージしてしまいますが、そこまで構えすぎずにトライしてみること。それが自分の糧になって、またトライをして、成長していく。それをし続けることは人生としてとても楽しいですよ。

私にとって、教員はかなりの挑戦でした。正直なところ、サントリー時代に比べお給料は半分くらいに減少。それでも、今チャレンジすべきだと判断して、定年まで働くつもりで転身しました。しかしその結果、思いもよらない角度から新たなことに出会えて、それをビジネスにしたいと思えた。

やはりチャレンジしないと前には進めないということに気づきましたし、やってみて失敗しても思っているよりひどいことにはならないことも実感しました。だから、やってみたいと思えることに出会ったら、どんどんチャレンジしてみてほしいですね。


永田さん、ありがとうございました!
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